ハンドボールを一度観た人は、絶対に面白いと言う。

超紫魂とともに駆け抜けた熱く濃密な3ヶ月

ハンドボールを一度観た人は、絶対に面白いと言う。

Posted by MarksLee at 18:35 日時 2016/03/08

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2016年3月6日に行われたハンドボール女子日本リーグ・第14週2日目、HC名古屋との一戦を17-16と1点差の勝利で終え、三重バイオレットアイリスの今季リーグ戦は幕を閉じた。

プレーオフ進出を目指し、そしてプレーオフでの優勝を目標にリーグ戦を戦ったが、その望みは叶わなかった。ただ、リーグ戦残り2試合の段階で、プレーオフ進出の可能性を残していたのはチーム創設後初のことだと聞いた。

そして、今季の戦績は4勝7敗1分の「勝点9」。昨年も勝点9。「なんだ、去年と同じ勝点か」と思われるかもしれないが、今季はオリンピック予選の都合でリーグ戦が昨年より6試合少ない12試合で行われた(通常は7チーム総当り✕3巡の18試合)。今年は12試合で昨年18試合で上げた勝点と同じ。目指した目標には届かなかったし、上位チームから見れば僅かな勝点かもしれないが、チームは確実に成長した。

ハンドボールを一度観た人は絶対面白い!と言う。

『「ハンドボールを一度でも観た人は、絶対面白いって言うんです。」ってハンドボール関係者は絶対言うんです。』とボクの友人でハンドボール関係者のS君が言っていた。

ボクは昨年秋頃からチームの写真を撮るようになった。きっかけは新シーズンのパンフレット制作用の写真撮影。その後、日本代表に選出されている原選手・池原選手を追いかけてオリンピック予選を撮影。そこで本物のハンドボールに触れて虜になってしまった。

さっきの言葉どおり「一度観たら面白いと感じる」のはどうやら事実のようだ。

ハンドボールの面白さを目の当たりにし、身近に存在するバイオレットアイリスへの興味が高まるのは当然の流れ。そして練習を撮影に行き、年末の日本選手権を撮った。バイオレットの撮影をしてみたら、ハンドボールの面白さ+バイオレットのチームの魅力に惹かれてしまい、気がついたらこの3ヶ月は毎週末ハンドボールの撮影をし、平日の夜も何度か練習の撮影をした。

冒頭に書いたS君のコメントはちょっと回りくどい言い方だが、要するにハンドボールを知っている人は「一度でも実際の試合を観てもらうことができれば、必ず面白いと感じてもらえる」とみんなが思っている。この「みんな」はハンドボール関係者を指す。と言うことは、少しでも多くの人に一度でも実際に観てもらえるようになる「前段階の努力」が必要ということだ。

にわかハンドボールファンのボクが言うのは失礼と承知の上だが、もっともっとその魅力を伝える努力が必要だと感じる。

どんなに良いものでも伝える努力をしないと伝わらない

昨年末の日本選手権の初戦で勝った時、次の試合で負けた時も、その瞬間のリアルな姿を動画で撮影し、試合終了の1時間後に公開した。他の競技では当たり前のように発信されている動画も、日本のハンドボール界においてはまだあまり展開されておらず、いろんなところから反響があったようで、バイオレットファンの方々からも良い反応をもらった。

バイオレットアイリスの魅力を動画と写真でそのまま伝えることで、ハンドボールを実際に観てもらえる前段階の作業をお手伝いさせてもらうことができた。これは櫛田監督が就任と同時にFacebookやTwitterでの発信を増やしていて、さらに広報活動を拡大したいと考えていたタイミングと合致した(と思っている)ため、いろんな事をスムーズに進めることができたのだった。

当初はホーム戦だけのつもりが、気づけば1月からの日本リーグ全12試合のうち、9試合に帯同させてもらって試合前の様子やハーフタイム、試合後の様子を動画で発信し、選手たちの躍動感あふれるプレー姿を写真でも発信した。その動画や写真はSNS上でどんどん拡散され、たくさんの人達に見てもらうことができた。

それは単に動画や写真が良いわけではなくて、動画と写真を活用して「三重バイオレットアイリスの魅力」を伝える作業をした結果だ。魅力あるもの、良いものはその魅力・良さを全力で伝える努力をすべきだと思う。どんなに良いものでも、伝えようとしなければ伝わらない。

一度観たら面白いと言ってもらえるのなら、なんとしても一度観てもらうための方法を考える、これしかない。

大応援団の熱気と歓声に包まれたリーグ最終戦

そして先日ホームで行われた最終戦。試合開始前のアップの段階から会場にはバイオレットアイリス応援団の太鼓と歓声が鳴り響き、いつも以上の熱気と興奮に包まれていた。その雰囲気にトリハダが立ったボクはその興奮を伝えようとベンチに入って準備していた櫛田監督のところに駆け寄った。

櫛田監督も同様にいつも以上の熱気を感じ、スタンドを見上げていた。

これまでずっとバイオレットを応援してくれている応援団と、新たにファンになってくれた応援団とが力を合わせて太鼓を打ち鳴らし、他の観客も促して声援を送ってくれた。その力強い後押しがあったおかげで、バイオレットは1点差の接戦を制し、最終戦を見事勝利で締めくくることができたのだった。

最終戦のチケット買いました!とSNSに。

選手たちは一週前の飛騨高山ブラックブルズ岐阜戦に引き分けてプレーオフ進出を逃したことで、かなり落ち込んでいた。最終戦前の1週間はモチベーションを持ち直すのに相当苦労した選手もいたようだ。

しかし、最終戦を前にSNS上には「バイオレットの最終戦チケット買いました!初めて試合を観に行きます!」という書き込みを何件も目にした。プレーオフ進出を逃したにも関わらず。

選手たちはトップアスリートである以上、勝敗にこだわってプレーすることが何よりも大切だが、必死にプレーするバイオレットの選手たちを勝敗にかかわらず応援してくれるファンがいる。そしてその魅力を新たに感じてくれた人たちがファンになって会場に足を運んでくれた。チームにとってこんなに嬉しいことはない。

悔しさ一杯で終わったシーズンだったが、嬉しいこともたくさんあったシーズンだったのではないだろうか。

そしてボクはリーグ戦終了と同時にバイオレットロス(喪失感)に襲われている。この喪失感を埋めるにはオフシーズンもチームのみんなと一緒になって、いろんな事を発信していくしかない!リーグは終わったが、三重バイオレットアイリスの大きな目標へ向かう旅はまだ始まったばかりだ(^^)

そして「ハンドボールを一度観た人は絶対に面白いと言う。」これは紛れも無い事実だ。ボクはもちろん、うちの家族全員が一度観たら完全にマハってしまったから。


追伸、三重バイオレットアイリスを通じて、そしてハンドボールを通じて、たくさんの方とお会いすることが出来ました。この場をかりて厚く、熱く、アツく、御礼申し上げます!来季もまたコートサイドでお会いしましょう!

写真提供:三重バイオレットアイリス 撮影:Mark3 Design

2016年3月6日@三重交通G スポーツの杜鈴鹿体育館バイオレット 17-16 HC名古屋

Posted by 三重バイオレットアイリス on 2016年3月6日

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